自身のお金の知識を高めたい、子供にお金の教育をしたいと考えている人なら一回はネットを使って検索したことがあると思いますが、様々な会社やFPのブログ、個人の人が発信した情報に埋もれてどの情報を見たら良いかわからなくなった経験はないでしょうか?
そんな人におすすめしたいサイトをご紹介します。
この記事は次のような人におすすめ!
- 政府関係機関が出している信頼できる情報がほしい
- 子どもの金融教育の情報がほしい
- 教育現場で取り組んでいる金融教育が知りたい
1.日本のお金の知識・教育の総合情報サイト「知るぽると」
誰が運営しているの?
「知るぽると」を運営しているのは、「金融広報中央委員会」というなかなかお硬い名前の組織です。
金融広報中央委員会は、都道府県金融広報委員会、政府、日本銀行、地方公共団体、民間団体等と協力して、中立・公正な立場から、暮らしに身近な金融に関する幅広い広報活動を行っています。
引用:知るぽるとHP
とあるように、政府関係省庁でも金融庁・消費者庁・文部科学省・厚生労働省などが関係しています。
また日本銀行を始め、各金融機関団体、経済団体などが委員会に参加しているため、日本としてのお金の知識・教育の総合情報サイトと言えます。
何よりも多くの関係者や組織が関わっているのでコンテンツの量や質が高く、金融リテラシー調査をはじめとする調査や論文も信頼性が高いのでとても参考になります。
大人も参考になる情報が満載
日本政府も関係している「知るぽると」ということは、日本国民全体に向けての情報発信になるので大人でも十分に参考になります。
お金のプロと言われているファイナンシャルプランナーや、保険販売の人が話す内容の多くはこのサイトで知ることが出来ます。
まずは自分で「知るぽると」を活用して予備知識をつける事も良いのではないでしょうか?
こども向けのコンテンツもたくさん
子育て中の親の皆さんに朗報なのが教育資金の情報や、子供のお金の教育の参考になる記事やコンテンツも準備されていることです。
家庭でのお金の教育のきっかけ作りの参考になる内容も多く、おこづかい帳を自分で手作りする雛形もあります。
自分が作ったおこづかい帳なら、こどものやる気も引き出せるかもしれません。
また、こども自身が楽しめるクイズや動画も準備されています。
教育機関向けの情報も
「知るぽると」には教育関係者向けの情報も公開されています。
主な内容は、学校関係者に授業に取り入れるヒントや、実際に取り組んでいる学校の事例などが紹介されているのですが、「私は教育関係者じゃない!」とスルーするのはもったいない!
小学校、中学校、高校でどのくらい理解しているのが良いかの指標や、教材の紹介がされており、家庭でのお金の教育の参考になる情報が多く載っています。
2.まとめ
- 「知るぽると」は日本国民のためのお金の知識・教育の総合情報サイト
政府機関も関係しているので、正確な情報が得られて商品の勧誘もナシ! - 全世代向けの知識が得られる(大人も参考になる!)
- 子供も楽しめて、お金の教育の参考になる情報も多い
自分で気になった項目を読むだけでも、かなりの知識が吸収できると思います。
生活のなかでお金に不安を感じたら「知るぽると」を見てみましょう。
何かしらのヒントが得られるはずです。
Text&Director:Hirotaka Dezawa